10時に何時ものテーブルでアキラさんと合流する。
昨晩の努力のおかげで私のノルマは後1人になっていた。
※顔も名前も覚えていません(‘ω’)。
今日の予定は❓ !(^^)!
取り敢えず、ハゲの店へ行ってソフィアです (^^♪
この時、私は『明日、テイアを呼び戻そう』と思っていた。
そう思ったのは怖かったからだ。
【罪悪感】とか【後ろめたさ】とかでは無く、ただ単純に【テイアが怖かった】。
明日、テイアを呼び戻すんで、今日が最終日です(^^♪
頑張ってください !(^^)!
ということで出発。
途中のコンビニでソフィアにあげるためのマルボロの緑を買って、ハゲの店へ向かう。
ハゲの店に入店して、ビールを頼み、ソフィアを探すが見つからない。
あっ ( ゚Д゚)
アキラさんが顎で【クイッ】っとする方向を確認すると、ソフィアが既に他のカスタマーの席でドリンクを飲んでいるのを見つけてしまった。
ガーン ( ゚Д゚)
ママが嬉しそうに近づいてきて、
一歩遅かったな (*^▽^*)
ガハハハハ (*^▽^*)
と、茶化してくる。
(笑うんじゃない ( ;∀;)。)
他のウエイトレス達は憐みの表情で私を見ている。
(そんな目で見ないで ( ;∀;)。)
私は最後の日にも関わらず、挑戦権さえ手に入れる事が出来なかったのである 。
私が何日も通って温めていたのに、一見の客に先を越されてしまっていた。
『悔しい( ;∀;)。』
意気消沈でビールを飲んでいると、昨日の夜、私の事をすっぽかしたアンドレアが寄って来た。
私は一瞬だけ目を合わせ、
ハロー (^^♪
と笑って挨拶だけをしたが、直ぐに視線を切り、アキラさんとの会話に戻る。
(もう、お前には用は無い。怒りはしないが、許さない。)
昨日の子、いるじゃないですか ❓
こいつに用はありません ( `ー´)ノ
アンドレアにドリンク飲ませるか ❓
NO~~~ ( `ー´)ノ
私は根に持つタイプの人間だ。今後、こいつには1ペソだって使わない。
アンヘレスには早い者勝ちのルールがあります。
10時の開店時間に韓国人が、かわいい女の子を全て攫って行ってしまいます。
たった5分出遅れただけで、お目当ての女の子が呼ばれてしまうことがあるのです。
開店と同時にお店に入るのは、『がっついている』と思われて恥ずかしいですが、後悔するくらいならパチンコ屋の様に開店前に並ぶくらいの根性が必要です。
閑話休題
自由に動ける最後の日に空振りはどうしても避けたい。
私は急いで次の店に向かうことにした。
ポニーテールに行ってジョハを呼びます。
焦って出て行こうとする私にアキラさんは、
気を付けて~~ !(^^)!
と見送ってくれたのだった。
ハゲの店からポニーテールまでは歩いて5分。しかし、1分1秒を争う世界。
私は躊躇わずにトライクに乗り、ポニーテールへ走らす。
ポニーテールに到着するがドアマン以外に人がいない。
アレッ (‘ω’)
おかしいな (‘ω’)
ドアマンに聞いてみると
オープンは12時だよ (‘ω’)
と、言っている。
ヌオー ( ゚Д゚) 。
また、あの嘘つきウエイトレスに騙された。1分1秒が大事な世界でこのロスは大きい。
こうなったら、レイアだ (`・ω・´)ゞ 。
私はブラウンシュガーへ向かうことにした。
ブラウンシュガーは超危険エリアだ。テイアの店が近いので【密偵】が多数いるだろう。見つかる可能性は非常に高い。
しかし、最後の自由時間を無駄に過ごす訳にはいかない私は、細心の注意を払いながら、危険を顧みず速足でブラウンシュガーへ向かった。
ブラウンシュガーに入店すると、妊娠ウエイトレスが笑顔で近づいて来た。
イラッシャーイ (*^▽^*)
レイアは ❓
サボっててイナイヨー (*^▽^*)
ヌオー ( ゚Д゚) 。
こんなもんである。
私は自分に問いかける
プリメタか❓WSへ戻るか❓アップルか❓コスプレイか❓
時間が無い( ;∀;)。どうする❓
焦りながらも、頭はフル回転だ。
その時、携帯電話がチリンと鳴った。アキラさんからだった。
さっきの客、帰って、ソフィアがステージに戻りましたよ !(^^)!
(`・ω・´)ゞ。
千載一遇のチャンス。
私は急いでハゲの店へ引き返すのだった。
続く
追記
何事にも一所懸命はいい事です。
だと、思います(^^♪。
おまけ
ポーカールーム



25-50ペソ。50-100ペソ。のテーブルがあります。
トーナメントはAM10時~。PM3時~。1日2回あります。
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