6日前半 あの日の使者

体験記
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8時を過ぎた頃に目が覚める。

携帯電話にはアキラさんからのメッセージが入っていた。

アキラ 『髭のおっちゃん、凄いです!(^^)!。』

何が凄かったのかは今度会った時に聞くことにしよう。

 

テイアは朝食を取った後で着替えをするために一旦、自宅に帰ると言っている。

調度よい。テイアのいない時間にポーカーハウスに遊びに行こう。

 

 

何時もの食堂で朝食を取っている最中に私が明日、日本に帰る事を伝えるとテイアは激怒した

テイア 『何故、帰る?』

多少は寂しがるかとは想像はしていたが、ここまで怒るとは考えもしていなかった。

 

早口の英語でまくし立ててくる。馬鹿だとか狂っているだとかを言っている。単語は分からないがニュアンスは伝わってくる。

そりゃ何時かは帰るでしょ。私がずっとアンヘレスにいるとでも思っていたのか?

もう少し早く伝えるべきだったと後悔した。アパートを探しに行ったのが勘違いさせてしまったのだろうか?

 

 

 

食堂を出ると、テイアは怒ったまま自宅へ帰っていった

 

 

後で謝ろう。最終日だからSMクラークにでも行って何か欲しいものを買ってやろうと思った。

 

 

 

一旦、テイアの事は忘れてポーカーハウスに向かう。

トーナメントは10時から始まる。ポーカーハウスまでの時間を逆算してホテルを出発した。

 

私 『ポーカーハウスにいます(^^♪。』

テキストをテイアに送っておいた。電話番号でのテキストは既読が付かないので不便だ。

 

 

10時前にポーカーハウスの入り口に着いた。1度目よりは入りやすいが、まだ緊張はする。

 

入店してカウンターで受付のピーナに

私 『Can i join the tournament ?』 

と、ビビりながら聞いてみると、

ピーナ 『もちろん(#^.^#)』

と、笑顔で答えてくれた。

 

全く、英語もルールも分からない外国人にでも、この笑顔で参加させてくれる度量の大きさに多少の驚き嬉しさ入り混じる感情になる。

※全く初めてでも気軽に参加出来ます。テキサスホールデムオハマのルールを勉強して下さい。日によってどちらかです。

 

その場で参加料400ペソ(850円位)を支払い、開始時間まで携帯電話でルールを確認する。

 

 

時間になると40人位の参加者が4つのテーブルに分かれて席に着いた。

緊張感がたまらない(^^♪。ギャンブラーになった気分だ。

 

 

しかし、ゲームが進んでいくと素人感がばれてしまう。と私の隣の20代の韓国人は全員に舐められて何もさせてもらえない。完全にフィッシュだと思われている。

フィッシュ ポーカー用語でカモの事。私がチップを出すと、みんな大きく賭けてきて降ろさせられる。ずるずるとチップだけが減っていく。

1時になった頃チップがなくなり退場になってしまった。

(後日、運と大ブラフでトーナメントに優勝した話は今度書きます(^^♪。)

 

 

ゲーム中にも何度かメッセージを送ったが、テイアアキラさんも連絡が付かないのでホテルに戻り部屋でテイアを待つことにした。

 

途中の屋台でシャワルマを買い、食べながら歩いていると偶然ダン知らないピーナが2人で歩いている所に遭遇した。

シャワルマ 薄いパンでキャベツやお肉を巻いてドレッシングがかかっている軽食。150円位で小腹を満たせる。WSの東の端っこの屋台が集まっている所やWSを西に出て少し行った所の横道で買える。ほとんどケバブと変わらない。

私も時間があるし、ダン達も暇そうに見えたので食事に誘うと乗ってきた。目の前のマルガリータ(金網の張ってあるプールバーみたいなレストラン)で食事をすることになった。

 

 

食事(私はビールのみ)をしながら2時間くらい色々な話をした。

ダン欧米人の方が〇〇〇が大きいから東洋人よりも好き。

(なんとなく納得)

ダンはお客の子供妊娠して旦那になんと言おうか悩み中。

一大事でしょ( ゚Д゚)。どうして産むの?避妊はしていないの?)

カトリックなので〇絶する人は少ないが8,000円位の薬を飲んで〇絶するピーナもわりといる。

(本当かウソかは分からない。その前に生はやめようよ(*´Д`))

・もう1人のピーナはテイアの実の姉(アビ。不細工ではないが可愛くもない)

(さらっと言われてもリアクションに困る)

アビはマニラに子供が2人いるが、ゴーゴーバーで働いていることは内緒で、事務の仕事をしている事になっている。

(そりゃ、子供には言えないよね)

テイアが他の日本人に会うと言って私の部屋から出て行った日。テイアに頼まれて、私の部屋にダンアビの2人で様子を見に来たが、私が寝ていたので起こさないで帰った話。

(ドアが開いたと思ったのはこの2人だったのか?)

 

 

いや、ちょっと待て。

 

そんな話は聞いていないぞ( ゚Д゚)。

 

 

 

後半に続く

 

 

 

 

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