アキラさんと連絡がついたので、センタウロの前のピザ屋で待ち合わせをした。
深夜1時。WSの明かりはまだまだ消えない。

センタウロに着いた時、テイアらしき嬢がデカい白人と腕を組んで店から出ていく後ろ姿を見てしまった。
嫉妬したわけでは無いと思う。ただ、目の前でこの光景は見たくは無かった。
もし居れば、奢ってやろうとしてたのに。今日は散々だ。
もう少し早く来れば何かが変わったかもしれないと思った。
珍しくアキラさんが時間通りに到着した。
(大反省会の会話)
今、テイアっぽいのがデカい白人と出ていきました(*´Д`)
ハハハハハ。なんだかんだ、見た目は良いですからね!(^^)!。客には困らなそう。
今日はろくなことが無い(*´Д`)
今日は失敗でしたね!(^^)!
正味10分ですよ(*´Д`)
私も似たようなものです(*´Д`)
こんなに金使うなら、テイアに何か買ってあげればよかった。
ハハハハハ。そうですね!(^^)!
ローズはもう辞めます。どんなに頑張っても懐きません。もう1回したかったですけどね(*´Д`)
(楽しいことは楽しい)
ハゲが邪魔でしたね( `ー´)ノ
ハゲ、調子乗りすぎ( `ー´)ノ
ハゲ、使えねぇ( `ー´)ノ
気を取り直して、次の娘探しましょう!(^^)!。
(実際はもっとえぐい事を話しています。)
でも、そろそろ帰国ですよね?マニラに寄るんですか?
8日の深夜便です。明後日のの昼頃SMクラークからP2Pで直接空港まで行っちゃいます。
テイアはまた呼びますか?
今、行っちゃいましたからね(*´Д`)。テイアにも、もう一度会いたいですね(^^♪
ラインのアドレスは聞いたんですか?
未だです。教える気無さそうです( ;∀;)
テイアの行動を全て理解しようとしても意味が無い。
これからどうします?
もう一杯くらいなら飲めますよ(^^♪
ハイソサエティにでも行きますか?
と言うわけでハイソサエティへ向かうことになった。
※ハイソサエティ 夜11時から始まるクラブ。連れ出した嬢と遊びに行くこともあるが、ナンパ(立ちんぼ)目的で行くこともある。かなり有名なお店。
ハイソサエティへ向かう途中でアキラさんがかわいいマッサージ嬢を見つけて立ち止まった。
(この頃アキラさんはゴーゴーバーの嬢よりも、より素人(実際はプロ)っぽい娘と遊ぶことが流行っていた。)
少し離れて様子を見ていると周りに人の気配を感じ、咄嗟に確認すると3人の東洋人が私を取り囲んでいる(なにこれ、怖い。( ;∀;))
体格の良い2人と、髭を生やしたダンディーな男。人相は明らかに悪い。
特別はしゃいでいた訳でもないし、某国の悪口も今は言っていない。
絡まれる理由を考えながら身構える。
すると先頭の男が私に近づいてきて日本語で
日本人の方ですか?
と、すごく良い笑顔で問いかけてきた。
(*^▽^*)
絡まれると勘違いしていたが、単純に話しかけられただけだった。
簡単な自己紹介を済ます。
3人組も各々1人でアンヘレスに遊びに来て、日程が合えば合流するらしい。
ライングループがあって入れてもらった。グループ名は、
〇〇〇と〇た男たち
14人も参加している(^^♪。
心強い情報源を手に入れたのだった。
その後、アキラさんは馴染の嬢に見つかって拉致されてしまった。
1人になってしまった私はハイソサエティには行かずに、ホテルに引き返すことにした。
携帯電話が鳴った。
確認するとテイアからテキストが届いていた。
Where are you?
と、あったので同じく
Where are you?
と返した。
hehe、家にいる。
先ほど見てしまった後ろ姿は勘違いでテイアではなかったのか(少し嬉しい)。
(テキストでの会話)
今すぐ来い。
今、ダンとトランプをしているから明日ね。( ^^) _U~~
今すぐだ。私はあなたを待つのが嫌いだ。( `ー´)ノ
NOW!
K
先ほどの勘違いがあったせいからなのか、無性にテイアに会いたくなり、また呼んでしまったのだった。
続く
追記
ホテルに急いで戻って、フロントでバスタオルを代えてもらったり、1人でベットメイキングをしてローズの痕跡を消すのだった。
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