29日エピローグ 闇取引

体験記2
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PM9時。

目が覚めた私は携帯電話のロックを解除されて写真のコレクションが消去されていることに気が付いた。

 

その状況を見ているテイアは上機嫌で笑っている。

 

消したな( `ー´)ノ』と文句を言うと『へへへ( ^^) _U~~』といたずらっ子の様に喜んでいる。

 

まあ、端末で消去されていたとしても簡単な操作で復活させる事も出来る。テイアもそれを知っているようだった。

 

私は大事なコレクションを復活させて、指紋認証を出来ないように設定を代えた。

そして私は、

レイアとの、恥ずかしいメッセージのやり取りも見られたのかなぁ(´Д`)。

と心配をするのだった。

 

 

 

 

 

テイアはやっと遊び相手が起きたことで『遊ぼー( ^^) _U~~』とぴょんぴょんしている。よっぽど暇だったのかもしれない。

 

ラインを確認すると、アキラさんアンジェリカも、調度食事を終えてホテルに帰って来たようだったので、何時ものテーブルで合流することにした。

 

 

2階のテーブル席に陣取り、トランプを始める。

テイアアンジェリカの事を威嚇しない。楽しそうに一緒に遊んでいる。

誰彼構わず威嚇するわけでは無いらしい。そういえばスーさんの時にも楽しそうに一緒に遊んでいたと思った。

 

テイアアンジェリカタガログ語で話をしていたので、私達も日本語で話を始めた。

もう、済みましたか ❓

まだです!(^^)!

これからです!(^^)!

電〇、貸しましょうか ❓

是非 !(^^)!

 

私達はこそこそと部屋に戻るのだった。

 

 

 

 

 

ちびちびと飲みながら、トランプでラッキーナインをして遊ぶ。

各人チップを10枚づつ持って、男たちは無くなったら100ペソを女の子にあげる。女の子のチップが無くなったら、それぞれのパートナーにキスをするというルールで遊んでいた(チップは何枚賭けても良い)。

 

10回戦位が経過した頃、テイアが負けて私にキスをした後、テイアの動きが止まった。

テイアはひらめくと一瞬動きが止まる。

 

みんなにチップを10枚づつ配り、最初のゲームでテイア

 

オールイーン ( ^^) _U~~

 

と、10枚の全てのチップを賭けてきた。

 

テイアにしてみれば勝てば100ペソ。負けても私にキスをするだけなのでノーリスクハイリターンの勝負だ。ちびちび1枚づつ賭けるよりも、1回で勝負をつけた方が実入りが良い。

そのことに気付くまで10回戦かかり、しかも、そうすることで私達がトランプを終了する事までは頭が回らない。

案の定、その回でトランプは終了になり、私達は解散したのだった。

 

たのしんで下さいね(^^♪

(*^▽^*)

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

 

追記

 

私とテイアはその後、ドー〇ハ〇スへ行き、メイとビリヤードで遊んだ。

テイアメイに対しても威嚇することなく、楽しそうに遊んでいた。

 

 

私がウソをつかなければ、帰国日まで楽しく過ごせただろう。

 

 

因みに、私が寝ている間に撮られた私の愚息の写真は復活できないように完全に消去した。

 

 

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