27日前半 アキラのブレーメンの音楽隊

体験記
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テイアマニラに行っている4日間の自由な時間。有意義に使わなくてはならない。昨日は不発だったので今日こそは頑張る。

今日から999ホテル。午前中は移動に使う。

※当時いろいろなホテルに宿泊するのが私の中で流行っていた。今は荷造りが面倒なのと午前中の移動の時間がもったいないので1つのホテルに滞在するようにしている。スコアバーズホテルがお気に入り。

チェックインを済ませて早速WSへ向かって歩いているとアキラさんからラインで連絡が来た。

アキラ 『お疲れ様です。今日飲みに行かれますか?』

私 『お疲れ様です。是非行きたいと思います。』

アキラ 『もし宜しければご一緒しましょう。何時ご予定ですか?』

私 『これからWSでビールを飲もうと思い、向かっている最中です。』

アキラ 『了解しました。僕も10分後位に出ます。後ほどご連絡します(^^♪』

私 『ではココモスでビール飲んでます(^^)/』

やはり日本語が通じる仲間がいると心強い。いろいろと教えて貰えると有難いと期待する。

ビールをちびちびと飲みながらアキラさんを待つ。

WSを歩いている人達を観察しながらアキラさんを待つ。

待つ。

30分経った。

待つ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

いつまで待ってもアキラさんは来ない。

 

 

 

 

1時間弱待ってようやくメッセージが届く。

アキラ 『今、出ました。』

ピーナかよ!』と1人で突っ込んだ。

※長い事フィリピンで遊んでいるアキラさんは【時間通りに行動することを辞めた】ようだった。

 

 

 

3本目のビールをオーダーした時にアキラさんは登場した。

簡単な自己紹介をしあうアキラさんが初めてフィリピンに来だしたのは4年前で、当初はマニラで遊んでいたそうだ。アンヘレスではアパートを借りたりして長期の滞在もしていたらしい。バーも詳しく、現地の知り合いも多い。話し方も感じが良く、早速一緒にホッピングをすることになった。

 

チャララチャッチャッチャラーン(ドラクエ風に)】遊び人が仲間に加わった。

遊び人2人のパーティー。始まりの町を探索する。

 

一件目はアキラさんの知り合いの日本語が話せるハゲデブオカマがいるバーへ向かった(いろいろ特徴が重なってややこしい。以後ハゲと呼ぶ)。

バーへ向かっているとアキラさんがアイスキャンディー等の物売りの子供達に見つかり、

アキラ !』

と、呼ばれながら後をつけられている(いつも買ってあげていたらしく、顔と名前を憶えられていた)。

4~5人の子供たちを引き連れて歩いているさまはまるでブレーメンの音楽隊のようだった。

今度、どこかで横笛が売っていたら必ず買おう。と思った。

ブレーメンの分隊。本体は4~5人でもっと大きい

 

 

ハゲの店に着き、子供達から大量のアイスキャンディーを買って入店(1個6ペソ)。店に入るなりウエイトレスダンサーに配り始める。

ハゲおばちゃんウエイトレスに取り囲まれ、ドリンクを要求されている。呼んでもいないのに可愛いダンサーが隣の席に座る。前回バーファインした嬢との事。

 ※フィリピン人(アンヘレスでの)の思考。金持ちはいつでもたかれる。と思っている。物売りの少年でもタバコ売りでもウエイトレスでもダンサーでも思考は変わらない。前回買ってくれた・ドリンクをくれた・食べ物をくれたカスタマーからは、今回も貰えると考える。くれないお客はくれないのでしつこく催促はしない。極端に悪い言い方をすると(そんなことは考えていないが分かりやすく言うと)餌をもらった犬が餌をくれた人間を覚えていて、寄ってくるような感じである。初回に見栄を張って背伸びをすると次回からが苦しくなる

 あっと言う間に小さいハーレムが出来上がった。

ステージでは十数人のダンサーが踊っている。可愛い子もチラホラいる。決してお化け屋敷や動物園ではない。

ラテン系の顔立ちの愛嬌のある嬢を隣に呼び一杯飲ませる。テイアほどではないが可愛い。

年齢を聞くと22才。若い。

アキラさんから、

アキラ 『次のお店に行きますか?』

とのお誘いがあり、とりあえずこの子は保留にして次のお店に向かう。

 

 

 

後半に続く

 

 

 

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