26日後半 プレゼントの渡し方

体験記2
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SMクラークでテイアへのプレゼントを買い終わったのはPM2時だった。

まだ、モールの中にいる時に携帯電話が鳴った。

登録されていない知らない電話番号が表示されているが、ほぼ間違いなくかけてきている相手はテイアだろう。

 

 

多分怒っているに違いない。私は恐る恐る電話に出た。

ハロー ( ^^) _U~~

やはり、電話の相手はテイアっだった。

 

電話の声で私は気付く『怒っていない。』

 

予想外だった。淡い期待が叶った。

今まで何度も唱えては自分に帰って来ていた『呪い』が全て清算されたのだろうか。

  

今から来れるか ?

うーん (‘ω’)

 

何を焦らせているのか。ここにきて駆け引きは必要ない。

 

※怒っていないと分かると急に強気になる私( ;∀;)

 

今すぐに来い(^^♪ 私は待たされるのが嫌なんだ( `ー´)ノ

 

okey

シャワーを浴びてから、行く。

  

久しぶりにテイアに会える(昨日会っているが)。

私は宿泊しているホテルを伝え、私も急いでホテルに戻るのだった。

 

  

 

 

 

 

私はホテルに戻りチェックインを済ませ、テイアへのプレゼントをベットの上の目立つ所に置いて、1階のホテルの入口でテイアを待っていた。

 

ホテルの前をトライクが何台か通過する。私はそのたびに、『テイアが来たか』とトライクの中を覗き込む。

 

30分程待っていると、ホテルの前にトライクが止まった。

 

中を覗き込むと、乗っていたのはテイアだった。

 

トライク代の100ペソをドライバーに渡し、テイアを向かいいれる。

 

私はまだ『テイアが怒っているか』と疑っていたが、テイアはしおらしくモジモジしている。

❓ (‘ω’)

  

全く意味が分からない。昨日のLENELINEではあんなに怒っていたのに。詮索をしても損をするだけなので問いただしたりはしない。

  

 

 

 

2階のオープンテーブルに移動して2人でビールを飲み始めた。

※スコアバーズホテルの1階のプールサイドは禁煙ですが、2階は喫煙可能です。

 

ダンの話や昔話など他愛のない話をする。喋り方が可愛いのだろうか、凄く楽しい。 

 

まだ、日が高いので、私はテイアを連れてバーホッピングをしたり、買い物やビリヤードをして遊ぼうと考えていた。

 

しかし、目の前のテイアは私にとって可愛すぎた。つい、抱きしめたくなってしまった。

  

 

 

私は『プレゼントがあるから』と言い、テイアを連れて部屋に向かう。

 

テイアはベットの上のカバンを見付けて、

何処かの女にプレゼントしようとしたんだろ ( `ー´)ノ

と、言って私をつねってくるが、顔は笑っている。

 

カバンを持ってポーズを取ったりして、普通に喜んだ後、カバンの中を確認しようとせずにしまおうとしているので

中は確認しないの ❓

と聞いてみると、ついでっぽくチャックを開ける。

  

 

テイアはカバンの中に箱に入っていることを確認し、取り出した。

 

箱の中身は携帯電話である。嬉しそうに、

 

何処の女に渡そうとしたんだ❓

どうして、お前が今、これを持っているんだ ❓

 

と言いながら襲い掛かっきて、私はベットに押し倒された。

 

  

 

 

その勢いのまま戦いが始まるのであった。

 

  

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

追記

  

 

 

私の帰国まであと7日。

 

このまま平穏な日々が続く。

 

はずだった。

  

 

 

 

私があんなことを考えさえしなければ。

 

  

 

 

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