朝になった。
レイアと約束をしていた訳では無いが一応メッセージを送っておく。
good morning
i’m sorry
i have a cold so much
i want to meet you tomorrow
(風邪がひどいので明日、会いたいです。)
すぐにレイアから返信が来た。
you want tomorrow
you don’t meet today
私は毎日あなたに会いたいです。
でも、今日は風邪がひどいです(*´Д`)。
OK you meet me tomorrow
レイア以上の女の子はいないだろうから、明日の為のキープはしておく。収穫が無かった時の事を考えておくのは大人の男としては当たり前だ。
最悪の場合、新規開拓を出来るのは今日だけになってしまうかもしれない。
私は気合を入れて冒険の旅に出発した。
ブラウンシュガーの前は通れないので手前の薬屋の角から裏道に入り、遠回りをして、WSへ到着する。
1件目はラスベガス。2件目はコスプレイ。3件目はアウラ。
いまいちピンとくる娘がいない。何時ものように安定の空振りが続く。
4件目は初めて入るバーだった。
席に着き、サンミゲルライトを注文し、カバンから眼鏡を取り出しステージを物色する。
ついに見つけた(^^♪。
スタイル抜群の女の子がステージの1番奥に立っていた。顔はスペインの血が少し入っていそうで可愛い。

早速、ウエイトレスに頼み呼んでもらう。
隣に座らせてジュースで乾杯。めちゃくちゃ明るくて話していて楽しい。
※フィリピーナで明るくない女の子の方が少ないです。但し、この夜に根暗なフィリピーナと出会うことになりました。
もうすぐ19歳になると言っている。子供はいなくて、ウエストがめちゃくちゃ細い。

暫く話をし、バーファインが出来るかを尋ねてみると、ショートタイムだけだが出来ると言っている。
私も、もともとショートタイムのつもりだったので問題なく彼女を店外に連れ出す事にしたのだった。
店を出て、彼女に私の宿泊しているホテルを聞かれたのでホテルアメリカに泊まっていると答えると、彼女の態度は明らかに変わった。
食事や買い物に誘っても、お腹は空いていない。早くホテルに行ってさっさと済ませよう見たいな対応だった。
また、ハズレを引いてしまったかもしれないと思いながら、トライクを拾い寄り道もせずに直接ホテルへ向かう。
彼女には兄弟が6人いて、1番下の弟は未だ2歳にもなっていない。半年前に父親が死んだのでアンヘレスで働くことになったらしい。
答えに困るような話をトライクの中で聞かされる。
部屋に入ると、シャワーを浴びてこいと促された。彼女は既に済んでいると言っている。
お菓子にもトランプにも食いつかず、さっさと済ませて、早く帰る事だけを望んでいる。
顔もスタイルも良いし、性格も良さそうなのだが、本当に早く帰りたい感があふれ出ている。
私は、少しつまらないと思いながらすることはして30分ほどで彼女を送り返すのだった。
続く
追記
彼女の名前はジョイ。
私の体験記3のヒロインです。

因みに、後から聞いた話ですが、ジョイはホテルアメリカにお化けがいるという噂を信じていて怖いので、ホテルアメリカの客は断っていたそうです。
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