20日前半 英語の先生がやってきたがその正体は

体験記
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7時起床。

ホテルに併設されているレストランで朝食を取る。

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120ペソ。朝食にはコーヒーが付くとテイアが言っていたがコーヒー代はしっかりととられた。2人で385ペソ。ホテルで朝食を取ると価格は日本と変わりない。

先生は8時に来ると言っていたので部屋で待つことにした。

テイアが妹に送金するのでアラワンに行くと言う。

私 『8時に先生が来るからその後に行けば』

テイア『hodfiu9rj4ojg9au9u254i2ijj;a;j;fakdfp@kpdpao:a;igkogka;gjnouutbguguhirngoam!』

私 『そんなに急いで行かなくても、後で行けば良いじゃないか?』

テイア 『ifanoirngirngmrogokdvpoamorjgonaij;dfkvaknrginvdlmv;la』

早口の英語でまくし立ててくる。

何を企んでいるのか分からないが暫く押し問答の末、私からトライク代100ペソを奪って出て行った。

案の定、8時になっても先生は来ない。

それどころか、10時になっても先生は来ない。テイアも帰ってこない。会話が通じないのが問題なのか?ピーナはこんなものなのか?または私に問題があるのか?自答自問しながらプールサイドで英語の自習。

暫くするとテイアは悪びれもせずにホテルに戻ってきた。隣には見覚えのあるゴリラ顔のピーナがいる。

テイア 『Your Teacher』

そう紹介されたのは初日にテイアと一緒にマニラまで迎えに来てくれたダンだった。

可愛い子を期待していた訳では無いが、正直に言うとダンの第一印象はそんなに良くはない。少しがっかりしながら併設のレストランで勉強を始める。

ダンに飲み物を勧めると遠慮しながら一番安いミネラルウォーター(50ペソ)をオーダーした。

この子は謙虚だなと感じた。

騙されてはいけません。ほとんどのピーナは初回は謙虚に振舞います。マクドナルドが好きと言ったり、コンビニのスパゲティセットで良いと言ったりします。そしてこちらの財布の事情を探りつつ、行けると思うと、どんどんと自然に高いものをオーダーしたり、欲しいものをねだってきます。最終的には家を買わされて捨てられます。気を付けて下さい。

ダンは【タガログ語】・【英語】・【日本語】の三か国語の単語帳を持ってきてくれていた。

本格的な勉強の前に発音(コンセントレーション)のおさらいから始めるつもりのようだ。中学校一年生で習うような単語を音読していく。

こんなの簡単じゃん!

と思っていたが、、、、

全くダメらしい。

一つ読むたびにダメだしされる。

is イズ ではなくて イス

thanku you スゥァンキュー ではなくて ティァンキュー

本当に一つ一つ直されていく。

特にLとRの発音には致命的な欠陥があるらしく、pleaseLearnの読み方に関しては100回以上ダメ出しされる。

ユーチューブで発音の動画(簡単に探せるのでLとRの発音の違いを試して見てください)を見ながらLとRの違いを研究する。

最終的にLの発音の時には舌を前歯の裏に付けるようにしたところ、何とかOKを貰えた。

途中昼食を挟んで終始発音の練習。

因みに昼食はトムヤンクンをテイアとダンがシェアして食べていた(飲み物とライスも含めて800ペソ)。

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この日は発音の練習だけでクタクタになり勉強は終わった。

明後日にもう一度来てもらう約束をして授業は終了。今回と次回の授業料1,000ペソと交通費往復二回分400ペソを渡してフロントまで見送る。

渡してはいけません。ピーナは気分屋さんなので約束を守らないことは日常茶飯事です。先に払ってしまうとまあまあの確率ですっぽかされます。後払いにするとお金が欲しいので約束通りにする確率は増えます。それはバーファインの時も一緒で、先にお金を渡すと朝までの約束だったのに帰ってしまうこともあります。朝まで一緒にいたいのならば必ず後払いにして下さい。

何故かテイアが送ると言い出し100ペソ取られる。パロパロを警戒しているのか1時間で帰ってくると言う。

テイア 『何か食べるので150ペソよこせ。』

私 『さっきのトムヤンクン、満腹だと言って残したでしょ!』

テイア 『じゃあ、フィッシュボールだけ食べるから20ペソよこせ。』

こんなやり取りで20ペソを取られる。

150ペソから20ペソにダウングレードしたお小遣いを手にしたテイアは満面の笑み

テイア 『イヤッホー』

喜んでいる。何を考えているのか全く理解できない。

トライクを呼び、2人を見送る。

絶対に1時間では帰って来ない事を知っている私は微かな笑みを浮かべながらプリメタ方面へバーホッピングに向かうのだった。 

 

 

 

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