16日後半 嘘つきウエイトレス

体験記2
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メルベスが指さしたその友達は相当かわいい

早速、隣に呼んでドリンクを提供する。

 

丸顔で日本人のような顔立ちのその友達の名前はジョハ。26才と言うがもっと若く見える。

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ジョハレッドホースをオーダーし4人(メルベス・ジョハ・ウエイトレス・私)で乾杯をする。

 

レッドホソース フィリピンのビール。サンミゲルよりもアルコール度数が高い(7%)。酔いたい時に注文するとすぐに酔っぱらう事が出来る。

 

 

ジョハも愛嬌があってかわいい。お酒も強そうだ。

ウエイトレスが調子に乗ってカミカゼを飲もうと誘ってきた。

 

私は金持ちを装っていたので断らずに承諾し、カミカゼを4杯オーダーする。

 

悠長にしているとまた肩透かしを食らってしまう。カミカゼを飲み干したところで私はジョハに聞いてみる。

 

私  『あなたは外出できるのですか?』

ジョハはかわいい笑顔で

ジョハ 『行けるよ( ^^) _U~~』

と、答えてきた。

私  『 (^^♪ 』

 

捨てる神あれば拾う神あり(^^♪

 

ウエイトレスがもう1杯カミカゼを飲もうと集ってきたが、私はジョハからバーファインのOKを貰っているので気が大きくなっている。カミカゼを4杯オーダーした。

 

LD(レディードリンク) 1杯300ペソ。店によって割合は違いますが100~150ペソ位がダンサーやウエイトレスの取り分になります。ウエイトレスの日給は100~300ペソ位なのでチップを貰ったり、ドリンクを奢ってもらう事はウエイトレスにとってはとても大事な事です。

 

 

 

席にカミカゼが届いた時、入り口から2人の東洋人が入ってきた。

ジョハはその2人組を視認すると急いでカミカゼを飲み干して席を立ち、その2人組に話しかけに行ってしまった。

 

私  『 (‘ω’) 』

何が起こっているのか把握できない。

 

ウエイトレスに尋ねると、

ウエイトレス 『大丈夫(‘◇’)ゞ。少ししたら帰ってくるから(‘◇’)ゞ。安心しろ(‘◇’)ゞ』

と、言っている。

私はホッとして飲み続けていた。

 

 

 

 

30分ほど経過したがジョハはまだ2人組の席で楽しそうに飲んでいる。

ウエイトレスに再度尋ねるが、大丈夫だ帰ってくる。と言っている。

 

 

その間も集られ続け、4杯目のカミカゼメルベスは酔っぱらってダウンした。

2人のウエイトレスに担がれて奥に連れて行かれてしまった。

 

 

 

一旦ここまでの会計を済ませて、煙草を吸うために外の席に移動する。ウエイトレスはついてくる。

※ここまでの会計でバーファインもせずに1.5万円弱( ;∀;)

 

 

 

外で煙草を吸いながらジョハを待っていると、ウエイトレスがもう1杯奢れと言ってきた。メルベスジョハもいないのにかっこをつける必要は無い。

NOと言って断ると、必死に何かを説明してきた。

 

1杯が幾らだとか、お前のドリンクは幾らだとかをメモを使って食らいついてくる。

何度もNOと言っているのに引き下がらない。こいつは信用できない

ジョハが私の席に戻って来るのかも怪しい。

私  『本当にジョハは返ってくるのか?』

と、尋ねると大丈夫としか言わない。

 

 

 

ウエイトレスは更にしつこくドリンクを要求してくる。

私は酔っぱらっているのと、このウエイトレスが信用できない事が相まって、

私  『あなたの言っている意味が分からない。私はあなたを信用できない。』

等と、つい声を荒げてしまった。

  

 

 

今まで調子に乗っていたウエイトレスは私の言葉を聞いて半泣きになっている。

私  『本当にジョハが帰って来るのか確認してこい( `ー´)ノ』

と、ウエイトレスジョハの所へ確認をさせに行かせた。

 

 

 

5分ほどしてママ泣いているウエイトレスが2人で帰ってきた。

 

ママが説明してくる。

ジョハは戻ってこないらしい。2人組の東洋人と出かけるそうだ。

 

ウエイトレスが、

ウエイトレス 『明日はいるから明日来い。』

と言ってきた。

 

私はブチ切れて(酔っぱらっていなければブチ切れません)

私  『お前は嘘つきだ( `ー´)ノ』

と、罵ってしまった。

 

 

ウエイトレスは大泣きして、奥へ引っ込んでいった。

 

 

ママと2人できまずい雰囲気になる。

私  『私は悪い客かな?』

と、ママに尋ねてみると、

ママ 『 I’m sad 』

ママは悲しそうに言ってくるが、悲しいのはこっちの方だ

 

ママドリンクを提供して話をしていると東洋人の2人組が店から出てきた。

 

 

日本語で話をしている2人組に(日本人だったんだ)軽く会釈をしてママと話を続けていると、2人組は私に話しかけてきた。

 

アンヘレスに来るのは2回目で、前回バーファインしたジョハとはファイスブックで連絡を取り合っていたらしい。

 

そういう事情ならばしょうがない。相手がコリアンだったらもう少し抵抗していただろうが、同胞だったならば諦めて素直に譲ろう(呪いはかけるが)。

 

 

 

私はもう一度会計をして店を出た。

 

 

私がいたるところでかけていた呪いは、私自身に帰って来てしまったのだった( ;∀;)

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

 

追記

会計の前に嘘つきウエイトレスを呼び戻し、カバンに潜ませていたチョコレートをあげて、仲直りしました。

チョコレートを受け取ったウエイトレスは今度はうれし泣きをしていました。

 

ウエイトレス 『明日はジョハがいるから、開店と同時に来い。』

と、嘘つきは言って来ましたが、先程の日本人から明日も一緒だと聞いていたので

私  『明日もさっきの男と一緒だ!お前は嘘つきだ!』

と、言うとまた泣きました。

 

ママは呆れていました。

 

 

 

この嘘つきウエイトレスとは、後日スコアバーズホテルの水着コンテストで再会する事になります。

 

 

 

※飲みすぎには注意しましょう(^^♪。

 

 

 

 

 

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