まさか満室になるとは想像していなかった。
朝、起きて延泊をしようとアプリを開いたがホテルアメリカが表示されない。
下の方にスクロールしていくと完売の欄に表示されている。マレーシアか何処かの国の団体客が入ったらしい。
満室になるとは考えてもいなかったのでホテルアメリカは1日分しか予約を取っていない。
早急に今日からのホテルを探さないといけない。アプリで値段と口コミだけを頼りに950コンドテルを予約した。
(ユーロテルホテルもデベラホテルも満室。アパーテレロイヤルやココモスホテル・ホテルユーラシアは宿泊費が6,000円近くで、予算オーバー。その他のホテルも安い部屋は軒並み満室になっていた。ホテルユーラシアなんて2,000円以下で泊まれる日もあるのに6,000円は出したくない。)
950コンドテルはJJストアの3Fにあり、入店してから左側のエレベーターでフロントへ向かう。買い物は便利だ。
他のホテルと違ってチェックイン時の説明が長い。IDの無い娘は部屋に入れない事やマッサージ嬢は呼んではいけない。タバコは吸うな。等の説明を受ける。
しっかりとしたホテルを気取っているのだろうか?アンヘレスでは良い意味でいい加減なホテルにしか宿泊したことがなかったので、正直少し萎える。
チェックインも3時からしかできないとのことだ。荷物を預けてバーホッピングに出かけるが午前中のお持ち帰りはできない(´;ω;`)
作戦をガンガン行こうぜからようすをみようぜに変更して下見のつもりでWSへ向かった。
初日からアッ〇〇に行ってローズを探すと、がっついてると思われるのではないかと躊躇するが、やっぱり1件目からアッ〇〇へ向かう。
ママがロングタイムノーシー(long time no see 、久しぶり)と言って向かい入れてくれた。やっぱり覚えていてくれていた。
※アンヘレスの住人は人の顔を覚えるのが超得意です。
ドリンクをよこせとうるさいのでハーフ(150ペソ)だったら良いと言い、ハーフのドリンクを提供する。ママはぶつぶつ言っている。
※プリメタではハーフドリンクがメニューに載っている店もあるが、WS内でも一応ハーフドリンクの制度がある。奢っているのにぶつぶつ言われる。
一通りの話をした後、極々さりげなくローズのことを聞いてみた。
彼女はコリアンの恋人ができたから店を辞めたよ(^_-)-☆
ガーン( ;∀;)
アンヘレスまでやって来た目的(ローズとの再戦)の1つがあっけなく消えてしまった。
私は地球上に存在する全てのコリアンに呪いをかけた。
※この日以来、何度も呪いの呪文を唱えることになる。
マクドナルドの隣のプールバーに移動してアキラさんからの連絡を待つ。約束の時間通りに連絡が来ることは期待していない。
アンヘレスは雨期に入っていて物凄いスコールが降っている。

1時間ほど通りを眺めていたがコーヒーも飲み終わってしまい、しょうがないので1人でハゲの店に移動する。
入店するなりおばちゃんウエイトレスとハゲが寄ってきて
久しぶりね(#^.^#)
と、日本語で言ってきた。
節約したいところだがハゲとおばちゃんに一杯づつ飲ませてステージを観察する。
ステージにはジョナ(アキラさんのお気に入り)とソフィア(ABCホテルのプールに一緒に行った娘)がいたが、こちらには目を向けない。何故か嫌われていそう。
目が合えばソフィアを誘いたいと考えていたが完全無視なので呼ぶ勇気が出ない。
※昼間のアンヘレスでは若くて可愛い娘は拒否権が有り、嫌な客とは外に行かない事があります。若くてかっこの良い金持ちは断られることは無いでしょうが、私のような不細工中年ハゲおやじは断られることもあります。それも、また楽しいのですが。
暫くハゲと話をして、他に誘いたい娘もいなかったので会計を済ませて店を出た。
アキラさんからの連絡も無かったし3時になりそうだったので、もう1つの目的であるポーカーハウスに向かうことにした。
※ポーカーハウスはココモスレストランから南に歩いて1分位のバーの中にあります。

まだ慣れていないので入るのには勇気が必要だったが、カウンターのピーナは愛嬌があり、英語の話せない私にもフレンドリーに説明をしてくれた。
この日のトーナメントはテキサスホールデムでは無くオハマだった。ルールが分からないがやりながら覚えれば良いと考え、400ペソを払い参加することにした。
※ここのポーカーハウスは毎日AM10時とPM3時からトーナメントが開催されています。500ペソ~1,000ペソ位で長い時間遊べます。
6時頃まで遊びチップがなくなり退場。アキラさんからの連絡は無い。950コンドテルに戻りチェックインをし、仮眠をとるのだった。
追記
この日の午前中のバーホッピングは馴染の2軒だけだった。
1人で新規開拓をする行動力が落ちているような気がする。
今まではいつも1人で行動していたが、アキラさんと2人で行動することに慣れてしまい、人間強度が低下しているのが実感できる。
阿良々木君が友達を作らなかった理由が分かる気がする。
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