スコアバーズホテルでは、毎週土曜日にビキニコンテストが開催されている。
※ビキニコンテスト ドールハウスグループ(ドールハウス・アトランティス・ポニーテール・クリスタルパレス)のダンサーがスコアバーズホテルのプールでコンテストをしています。
※スコアバーズホテルの宿泊者は無料で席を予約することが出来ます。
ソフィアとジョナを帰した私は、半分放心状態のまま、予約をしていたテーブルに行く事にした。
予約をしていたテーブルでは、既にアキラさんがアンジェリカと一緒にビールを飲んでいた。
お疲れ様です !(^^)! ニヤニヤ !(^^)!
お疲れ様です (^^♪ (照れながら)ニヤニヤ (^^♪
私はアンジェリカにジョナとソフィアと三人一緒の所を見られなくて良かったと思った。
どうでしたか ❓ !(^^)! ニヤニヤ !(^^)!
何とか一矢は報いましたけど、どちらかと言えば『負けた』感じです ( ;∀;)。
〇○○○○○○○○(自主規制)。!(^^)!
○○○○○○○○(自主規制)。(^^♪。 ○○○○○○○○。(^^♪。
アキラさんの隣でアンジェリカが眉をひそめている。アンジェリカは多少の日本語が理解できるので、彼女の前では何時もの様な卑猥な話はしにくい。
テイアから連絡来てますか ❓
怖くて、携帯の電源、切ってます。( ;∀;)
テキストだから既読はつかないんですけど、着信があったらバレるんで。( ;∀;)
メッセージだけ、見てみましょうよ !(^^)!
アキラさんは他人事だと思って、興味津々だ。
※後にアキラさんもアンジェリカに対し、この恐怖を味わうことになるとは、まだ、誰も知らない。
私は部屋からSIMカードを入れ替えたサブの携帯電話を持ってきて電源を入れる。
恐る恐るメッセージを開けると、テイアからのメッセージが入っていた。
『why not answer 』
『why you made me fuck you』
『your mother fucking bullshit watasi 』
『don’t me i know you still here bullshit』
『bullshit watasi ?』
『its okey your not only one here ?』
『i hate you so much anymore ?』
(((((( ;∀;)) ブルブル
((((((( ゚Д゚) ブルブル
メッセージの英語は読めないが、相当怒っていることは理解できる。
私の恐怖は最高潮に達していた。
今、電話して、テイアを呼び戻します ( ;∀;)
傷は浅い方がいいですよね ( ;∀;)
私が電話をかけようとすると、アンジェリカが待ったをかけた。
電話、盗まれた事になってるんでしょ (‘ω’)
今、かけたら、ウソがバレちゃうよ (‘ω’)
( ゚Д゚)
確かにアンジェリカの言う通りだ。私は一旦マニラに行き、携帯電話とチケットを盗まれた事になっている。そういう事にしないと全ての辻褄が合わなくなってしまう。
私は今すぐにテイアに会って、この恐怖から抜け出したい気持ちでいっぱいだったが、そうすることは難しそうだ。
ポーチも盗まれたんだから、『アキラに預けて!』
携帯無いんだから、6時にテイアの店に迎えに行くしか無いんじゃない ❓ (‘ω’)
1人冷静なアンジェリカは的確なアドバイスを次々にしてくる。
アンジェリカのアドバイスを受け入れながら、辻褄が合うように、様々な準備を進めていく。
一応の『ウソ』のストーリーが完成した時、私は他人事で冷静なアンジェリカに対して、ほんの少しだけ意地悪をしたくなった。
これで、あなたも『共犯者』だからね (^^♪
( ゚Д゚)
アンジェリカはアキラさんの背中に隠れ、 アキラさんに助けを求めているが、アキラさんは、
共犯だね !(^^)!
と笑っている。
( ;∀;)
怒られるなら、人数が多い方がいい (^^♪。
恐怖をみんなで分かち合い、少しだけ気が楽になったのだった。

その後、3人でビキニコンテストを観賞しながらビールを飲んでいたが、やはり落ち着かない。
6時までお昼寝してきます (^^♪
6時前に行かないと、テイア、他の客に付いちゃうかもしれませんよ !(^^)!
そうですね (^^♪
6時少し前から店で待ってます (^^♪
と私はアキラさんとアンジェリカに言い残し、部屋に帰ってお昼寝をするのだった。
続く
追記
お昼寝から目が覚めた私は時計を確認した。
時計の針はPM6:30を指していた。
( ゚Д゚)
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