タガログ語を使いこなす仲間が加わった事により行動は素早くなった。
次々とバーの扉を潜り続けて行く。入店するなり私の好みをママに説明するスーさん。正直かなり恥ずかしい。
あれはどうだ?これはどうだ?
と、目敏く見つけてくるがどうもしっくりこない。
3、4件まわりドリンク代が嵩み出した頃、バーの入り口で座っている大人しそうな嬢をスーさんが見つけた。
色は黒いがスペイン系の顔立ちの目の大きい美人だった。スタイルも良い。
どうだ?
スーさんが聞いてくるので
可愛い😍ね。
と、答えるとその嬢にスーさんが話しかけに行く。見た感じではあまり乗り気では無さそうな様子である。
彼女は昨日から働き始めてお前は初めての客だ。お前はラッキーだ。
とスーさんが喜んでいる。
あまりピンと来なかったがスーさんが大喜びしているので恐らくラッキーなのだろう。
3人で嬢の所属しているバーに入りビールを煽る。バーファインする事をママさんに伝えて会計を済ませる。
こんなに可愛い娘とたったの7,000円で朝までいられると思うと素直に嬉しいと思った。
まだ緊張している様子なので3人で食事に行くことにした。
暫く食事をしながら会話をしていると段々と緊張も解けていき、時々笑う様になって行く。笑うとなお可愛い😍。

食事が終わると、クラブで踊りたいのでハイソサエティに行こう、とスーさんが言ってきた。1度行きたいと考えていたので快諾して3人で向かった。
直ぐに到着したが、残念ながら2人ともサンダルだった為に入店拒否され撤退。そろそろ嬢も慣れてきたのでスーさんと別れて宿に戻る事にした。
こうして楽しい夜が始まるのであった。
続く
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